Windowsで認識だ!
Ver.1 特殊編
・ラングリッサー
手順2で、ファイルを吸い出すときに、環境によって1トラックが吸い出せないはずです。
吸い出せたとしても、このトラックが原因で、B'sでは焼けません。そこで、他のゲームの1トラックを代用します。
代用するのは、「天外魔境2」の1トラックです。このトラックは、PCEのCD-ROMの代表的なもので、
他のゲームにもいろいろ使われていますので、それでもいいはずです。内容は、女性の声で
「これは、HEシステムのCD-ROMディスクです。2曲目に、コンピュータ用データが入っていますので、再生しないでください」
という、約44秒のトラックです。
このトラックのWAVが用意できたら、手順3でラングリッサーの1トラックの代わりにこのWAVを1トラックとして並べます。
手順7でのギャップ設定ですが、まず全トラックのプリギャップとポストギャップを0秒に設定します。
その後、2トラックのプリギャップを2秒に、3トラックのプリギャップを3秒に設定します。
次に、最終トラックのプリギャップとポストギャップを、それぞれ2秒に設定します。
最後に、3トラックのデータの開始アドレスが20791になるように、2トラックのポストギャップを設定します。
上記の方法で来た場合、だいたい2分36秒くらいになると思います。
ここで行うギャップ設定は、とても重要です。
特に、3トラックのデータ開始アドレスは、この値以外にすると、正常に動作しません。
あとは、焼くだけです。
・Ys I・II
吸い出すとき、ラングと同じく、1トラックが吸い出せない環境があるかもしれません。
どうしても吸い出せないときは、他のゲームの「これは・・・」に変えても問題ありません。
それよりもこのゲームで問題なのは、容量の多さです。最終トラックにこのページにある「99.txt」を加えると、
650MBのメディアにおいて、B'sのデフォルトでは容量オーバーになってしまいます。
そこで、ギャップを設定して容量を調節します。
ギャップ設定のときに、まず全トラックのプリ・ポストギャップを0秒にします。
次に、2トラックのプリギャップ・ポストギャップをそれぞれ2秒に、3トラックのプリギャップを3秒に設定します。
最後に、最終トラック(データ)のプリギャップ・ポストギャップをそれぞれ2秒に設定します。
これで、全容量が、メディアの情報で見られるメディアの容量以下になると思います。
まぁ、「いいよ、80分メディア使うから」っていう方には不必要な情報なんですが・・・